神楽坂女子倶楽部 コラム 『リトリート』

★日焼けもしない! 賢い大人女性のための、『海』でリトリート!

★日焼けもしない! 賢い大人女性のための、『海』でリトリート!

「ワタシに還る『リトリート』」というテーマでお届けさせていただいている全4回コラム。

▼第1回:↓

https://www.jolve.jp/hpgen/HPB/entries/38.html

▼第2回:↓

https://www.jolve.jp/hpgen/HPB/entries/41.html

▼第3回:↓

https://www.jolve.jp/hpgen/HPB/entries/43.html

これまで、温泉、山でのリトリートをご紹介させていただきましたが、最終回の今回は、「海」。

私達が胎児として母親の胎内にいるときに浮かんでいる「羊水」は、「海水」と成分構成が非常に似ているといわれています。

ともに弱アルカリ性で、塩濃度が似ているのだとか。

アトピー性皮膚炎で「海に入ると肌の調子がいい」という方がおられるのも、もしかしたらそんな理由があるのかもしれません。

そんな、生まれる前の、まさに「ワタシ」に還る、海。

人間関係や社会にもまれることのない、胎児の時代に戻って自分を見つめるには最適な場所かもしれません。

一方、美肌の大敵・紫外線にさらされる場でもあるため、上手に過ごしたいものです。

そんな貴女のために、「大人女性の賢い海での過ごし方」をご提案させていただきましょう。

■日陰にいても癒される

海水は母親の胎内の羊水のと成分」が非常に似ており「守られている安心感」を与えてくれるのですが、実はそれだけではありません。

海水がつくりだす「波の音」も、実は癒しに非常に大きな役割を果たしています。

自然界の音には不規則なリズムが含まれており、それが「1/fのゆらぎ」と呼ばれ、このゆらぎが脳をリラックスさせてくれます。

この「1/fのゆらぎ」はもちろん、波の音にも含まれています。

そしてこのゆらぎをもった波の音は、実は母親の胎内の音に似ているのだそうです。

波がひくときの「ザー」っという音。その音が胎内の音に似ているのだとか。

どこまでも広がる広大な海の景色は眺めているだけでも癒されますが、広大な中にもなにかに守られているような安心感を覚えるのは、この波の音のためかもしれません。

海に入らなくても、木陰から、建物の中から、海を眺めて、波の音に耳を傾けるだけでも、ずいぶんとリラックスすることができます。

「海に行く」からといって、必ずしも太陽の下に飛び出していかなければならないわけではありません。

美しい景色と波の音を堪能しながら、涼しいクーラーのかかった場所でドリンクをいただく。

そんな過ごし方も、賢い大人女性には似合うのではないでしょうか。

日常のさまざまなしがらみを忘れ、まるで胎内にいたときのように純粋な「ワタシ」に還る時間をつくることができた時、きっと見失いかけていた大切な「なにか」を見つけることができることでしょう。

■砂浜でキレイになる!

「少しぐらいの日焼けなら気にしないわー」

という方は、ぜひ、砂浜を裸足で歩いてみましょう。

「日焼けは絶対いや!」という方は、夜の砂浜のお散歩でもいいですね。

「砂には浄化作用がある」

と聞いたことがあるのではないでしょうか。

鹿児島の指宿では、あたたかい砂の中に埋もれる「砂むし風呂」が有名です。

河川の水の浄化を砂をつかっておこなっている場所もあります。

この浄化の理由は、砂の粒の間を通る時のろ過作用のほか、砂に含まれるバクテリアなどにより生物的処理が行われているため、ともいわれています。

そんな砂の上を、裸足で歩いてみたら。

疲れがたまりやすい足の裏から浄化され、すっきりした気持ちになれるでしょう。

しかも、足の裏にはツボがいっぱい。

砂浜の心地よい刺激が足の裏をマッサージしてくれ、リフレクソロジー効果も得られます。

さらに、ふかふかしている砂浜は、歩きにくい。

そのため、同じ距離を歩いても、普段の数倍の筋肉を使うと言われています。

スポーツ選手が砂浜でトレーニングを行うのも、そのためですね。

そんな砂浜を歩けば、のんびりお散歩するだけで筋肉が鍛えられ、また脂肪も燃焼してダイエットにもなります。

美しい景色を見ながら、波の音に癒され、のんびりお散歩しているだけで健康的で美しくなる。

都会のジムで壁を見ながらトレーニングするより、よっぽど健康的だと思いませんか?

もちろん、「日焼けなんて気にしないわー!」という方なら、海遊びがオススメです。

羊水と似た成分をもつ海水の成分を全身から吸収し、波のゆらめきに身を任せれば、すべてのストレスを手放し、自由で軽やかな「ワタシ」に戻ることができます。

そうして笑顔になった貴女はきっと、たとえシミの1つや2つあったところで、そのシミが気にならないほどの輝きを放ち、周りの人々をHAPPYにすることでしょう。

■リトリートで気を付けたいシミのケア

これまで全4回にわたり、温泉、山、海でのリトリートをご紹介させていただきました。

リトリート=日常生活を離れた大自然の中で自分を取り戻す時間。

「大自然がよい」とわかっていても「紫外線が怖い」「シミが怖い」と二の足を踏む方もおられるかもしれませんね。

たしかに紫外線は、美容の大敵です。

たとえば高齢の女性でも、腕や首などはしわくちゃなのに、お背中はつるっつる!という方がおられます。

これは、腕や首は太陽にさらされ細胞が老化したけれど、お背中は太陽にあたったことがないため、まるで20代のように美しい、ということです。

いかに紫外線が肌の老化をすすめるか、とてもよくわかりますね。

しかし今回お伝えした通り、「海」での過ごし方でさえ、実は日焼けを避けて過ごすことができます。

小さなシミを気にしてストレスを溜めこんでいる女性と、多少のシミはあっても上手にストレスケアして輝く笑顔の女性。

どちらが魅力的でしょう?

「愉しい(jolly・英)」+「人生(vie・仏)」という意味を持つスキンケアブランド「jolve organic」としては、後者の女性を応援しています。

とはいえ、できればシミはつくりたくないもの。

そのためにはどのようなケアをすればよいのでしょう?

*1.日焼けをしたら、すぐにケア!

日焼けケアは「72時間以内」が鉄則です。

紫外線を浴びてからシミの素となるメラニンが定着するまでの時間が72時間といわれています。メラニンはそれ自体は肌を守るものなのですが、定着するとシミになるので、シミになる前にケア!が鉄則。

72時間とは「3日以内」ということですが、できればその日の夜にはしっかりケアをしたいですね。

*2.冷やす、保湿、ビタミンC

日焼けした肌は炎症を起こしています。まずは、とにかく冷やしましょう。

そして水分をたっぷり与えて、水分が飛ばないようにしっかりフタをしましょう。

活性酸素やメラニンの生成を抑制し、シミの予防をしてくれるビタミンCは、お肌からも、口から摂り入れたいですね。

ビタミンCは一度に大量に取り入れても排出されるだけなので、少しづつこまめに摂り続けることがオススメです。

私が特にオススメしたいのが、ローションパックです。

化粧水を冷蔵庫で冷やしておいて、コットンやフェイスシートにたっぷり浸してパックしましょう。ビタミンC入りの化粧水だとさらによいですね。

ローションパックは時間が経ってパックが乾いてしまうと逆効果なので、こまめにパックの上から冷やしたローションを追加しましょう。

保冷剤などがあれば、ローションパックの上から当てて、ずっとパックを冷たいまま維持するのもさらにオススメです。

ローションパックをすればお肌に水分を与えることはできますが、お肌に与えられた水分を「飛ばないように」することはできません。

必ず最後にオイルなどでフタをして、保湿するのを忘れないようにしましょう。

*3.おいしいものを食べて早く寝よう!

日焼けしたお肌はぐったり疲れ果てています。

早めにたっぷり栄養を与えて、元気を回復させてあげましょう。

ビタミン豊富な野菜もいいですし、美肌に欠かせないたんぱく質をふくむお肉もいいですね。偏食せずバランスよく栄養をとりましょう。

保存料や化学調味料たっぷりのものは避け、「ナチュラルなもの」を選んで、この日はたっぷり栄養補給しましょう。

そして、日焼けした日は早く寝ることもお忘れなく。

日焼けにより、お肌の元気はもちろんですが、体力も奪われています。

食事の栄養素は、まずは生命を維持することに使われ、次にカラダを動かすことに使われ、それでも栄養が余っていたら、美肌づくりに使われます。

つまり、美肌のためには、まずは体力の回復が重要。

しっかり栄養と睡眠をとって元気になったら、次の日からエネルギーは美肌づくりに向かってくれます。

メラニンが定着するまでの時間は72時間。

それまでにエネルギーが美肌づくりに向かえるよう、一刻も早く元気になることが大切です。

こうして元気になれば、シミの素となるストレスも解消!

リトリートでストレスから解放され、シミケアを通じてもストレスから解放されたら、日焼けを気にして日常で悶々とストレスを溜めこんで過ごす生活よりもずっと美しく楽しい、輝く貴女に還ることができることでしょう。

ステキな女性であり続けるために、できればリトリートを「特別」なものではなく、「こまめにちょくちょくでかける」ものにしたいですね。

今年はそんな生活を目指して、ますますステキに輝く女性になりませんか?

女性の「愉しい人生」を応援するスキンケアブランド・【jolve organic】では、今年も女性のためのリトリート企画を開催いたします。

日帰り・宿泊旅行などさまざまな企画がありますので、ご興味のある方は無料メルマガにご登録くださいね。

全4回のリトリートコラム。 いかがでしたでしょうか?

みなさまが上手にストレスケアをして、ご自分らしい、楽しい人生を満喫できることを心より応援いたしております。

ご高覧いただき、ありがとうございました。

またお会いできる日を楽しみにしております。

jolve企画のリトリートツアーなどの情報は随時メルマガでご案内しております。

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  • 2018.04.25
  • 18:52

■第3回:山でリトリート! あなたにとって「本当に大切なもの」とは?


「ワタシに還る『リトリート』」というテーマでお届けさせていただいている全4回コラム。


▼第1回:↓

https://www.jolve.jp/hpgen/HPB/entries/38.html


▼第2回:↓

https://www.jolve.jp/hpgen/HPB/entries/41.html


3回目の今回は、あなたにとって「本当に大切なものとは?」を見つめ直すリトリート。


毎日あわただしく物事が過ぎていき、

いろんな人や媒体からあふれるほどの情報が押し寄せてくる日々。


そんな中にいるとときどき、自分を見失いそうになりませんか?

ワタシが本当に大切にしたいものって、なんだっけ?


そんな迷宮入りしそうなときには、山でのリトリートが特にオススメかもしれません。


本当に大切なものは、

「なにをしてくれるか(DO)」ではなく

「そこに存在すること(be)に価値がある」。


そんなことを思い出させてくれるのが山のリトリートです。

オススメスポットと一緒にご案内させていただきましょう。


■「ただそこにある」ことの価値


大自然の中に身をおくことは、とても気持ちがいいものです。

たとえば山に出かけてマイナスイオンたっぷりの空気を吸い込むと、すがすがしい気持ちになります。

ピチピチと鳴く小鳥たちのさえずりはとてもかわいらしく、それだけで癒されます。

そんな大自然の中でお茶を飲めば、なぜか、普段のお家で飲むお茶よりおいしく感じるものです。

不思議ですよね。

ただこれだけのことなのに、なぜだかとっても幸せな気分にひたれます。


そして山には春夏秋冬があります。

雪に覆われた冬を越えると新緑の春を迎え、

エネルギーに満ち溢れた緑をたくさんつける夏を迎えたかと思うと

色とりどりの美しい葉をまとう秋を迎え、

そしてまた冬が来る。

変化のある日々は見ていて飽きることがなく、その移り変わりを心にとどめておきたくなります。


でもこれ、よく考えたら、大自然はあなたになにもしていないんです。

ただ、そこに、あるだけ。


あなたがいてもいなくても大自然の営みは変わらないですし、

もっというと人間が誕生するずっと前から、大自然の営みは変わりません。

誰かが見ていても、見ていなくても、ただそこにあり、

黙々と何億年もこの時間を繰り返しています。

なんと、雄大なことでしょう。

「暮らしやすいから」「都会の方が仕事があるから」

さまざまな理由で私たちは都会を目指しがちですが、それでもときどき大自然に帰りたくなるのは、この大自然の偉大な存在に本能的に、心を奪われているからではないでしょうか。


本当に大切なものは、

「なにをしてくれるか(DO)」ではなく

「そこに存在すること(be)に価値がある」。

山の木々の悠然としたさまを見ていると、

そんな言葉を思い出します。


そう考えたときに、ふと、自分を振り返ってみて。

ワタシは「そこに存在すること(be)」に価値を置いた判断ができているだろうか?

「なにをしてくれるか(DO)」に重きをおいた判断ばかりしてしまっていないだろうか?


家族、友人、同僚、身の回りの物もの、、、

「ただただ、これが好き」という本能的な理由で選択できているでしょうか?

存在(be)のありがたみをないがしろにして、「〇〇してくれない!」と行動(DO)だけに注目してしまっていないでしょうか?


そんな、自分の日常をじっくりと振りかえることができるのが

山でのリトリートのよさと言えるかもしれません。


■オススメスポット

さぁ、久しぶりに山に行きたくなりましたか?()


でも、山って、「ちょっと不便」なイメージがあるのではないでしょうか?

「車がないと行きづらいなー」とか。


でも実は、おっても便利な方法があるんです。

その立役者が、高速バス。


たとえば、新宿バスタからは1日約800本のバスが出ています。


その中には、安曇野、白馬、館山、善行寺、高山、箱根、尾道、、、など、たくさんの山間部行きのバスがあります。
ちょっと行きづらい、と思うこれらの土地が、実は、新宿から1本で行けるなんて、すごいですよね。

新宿でバスに乗り、次に降り立った場所は、もう、山の中、です。


意外に行きやすくなった山間部ですが、

中でも私が山リトリートにオススメしたいのは、「山中湖」です。


富士山のふもとの、山中湖。

ご存知でしょうか?


富士山の麓には、「富士五湖」があります。

湖が5つあるのですが。その中で一番大きな湖が山中湖です。

そして、富士山に一番近い湖も山中湖です。

標高1000mのその土地は、日本一のパワースポット・富士山に一番近いというだけでも十分魅力的なのですが、それ以上にリトリートにオススメする理由があります。

それは、「観光客が少ない」。


山中湖は河口湖よりも大きいのですが、観光客数は河口湖の約1/6です。

そのため、観光施設もあまり多くありません。

「なにもないわけではないけれど、あまりない」

これが、大人のリトリートにはオススメです。


時間に追われながら観光地を巡る旅も楽しいですが、

一人で自分と向き合うリトリートは、もう少し静かな場所で過ごしたいもの。

そんな時に、「なにもないわけではないけれど、あまりない」山中湖は

「ちょっとおでかけしてもいい。ぼ~っとたたずんでいてもいい。」

という、ゆるかやな自由に包まれた、やさしい空間を創り出してくれます。


もちろん、温泉もありますし、湖もあります。

日中は湖畔のカフェでぼ~っとたたずみ、

夕方から温泉にのんびりはいって、まったりし、

夜は星空の包まれ、未来に思いを馳せる。


そんな時間を持つことができれば、久しぶりに自分にフォーカスして、「わたしにとって本当に大切なことって、なんだっけ?」と自分を取り戻すことができるのではないでしょうか。


そんな山中湖はなんと、新宿から高速バスで2時間で着きます。

横浜からも高速バスで2時間で着きます。

片道2時間。 

できれば1泊していただきたい山リトリートですが、日帰りもできる距離ですね。


ふらっと気が向いた休日にカバン1つでバスに乗り込み、富士山のパワーを全身に浴びるリトリート。

なんだか、幸福が舞い降りそうですね。


春の花々が楽しい季節になりました。

これからは新緑、木陰が恋しい夏、と山リトリートにピッタリの季節です。

今年は山リトリートに挑戦してみませんか?


「いつもと少しだけ違う一歩」。

それがあなたらしさを取り戻し、幸せへの扉を開いてくれるかもしれません。


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  • 2018.04.12
  • 18:50

■第2回:温泉でリトリート! とっておきの楽しみ方


前回、「ワタシに還る『リトリート』は、実は、社会貢献につながる」というお話をさせていただきました。
▼前回のコラム↓


日常生活を離れた大自然の中で自分を取り戻す時間・リトリート。

「リトリート」と聞くと、「温泉!」と真っ先に思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。
気持ちのいい温泉にゆったりと浸かっていると、日ごろの悩みもすっかり忘れ、なんだか生まれ変わったような気にすらなりますね。
これぞ、まさに、リトリート。
温泉でのリトリートは、特に、「美容」と「健康」を取り戻したい方にオススメです。

■誰でも簡単に「美容」と「健康」が手に入る
温泉に行くと、「〇〇泉」「ph値」「浸透圧」など、いろんなことが書いてありますね。
もちろんそれを事前に調べて、目的に合った温泉に行くのも楽しいです。
でももし忙しければ、なにも考えずに行きたい温泉を選んでも大丈夫!
よほどお肌の弱い方や健康状態の悪い方以外は、なんらかの「よいこと」があります。


温泉の成分は温泉によりそれぞれ異なるのですが、「温泉」とは法律できちんと定義されており、ざっくりいうと、
「地中から採取された時の温度が25℃以上 または、指定成分のうちの1つ以上が指定量以上含まれているもの」
と定められています。
つまり、(あたたかい)水か、身体によい成分が入った水、しか「温泉」と呼んでもらえないのです。
そして、温泉に入るとその成分が経皮吸収によって体内に入ってくるわけですが、
「『高張性』『低張性』、どっちがいいの??」
などと迷ったりもします。

が、リトリートを目指す私達、深く考えるのはやめましょう。

『高張性』は「温泉の成分」が体に入やすく、『低張性』は「温泉の水分」が体に入りやすい、ということです。
もちろんせっかく温泉まで出かけてきたのであれば有効な温泉成分をたっぷり吸収したい!という気もします。
でもよく考えたら私達、普段から
「うるおうがほしい~!」
と一生懸命保湿していませんか???
低張性は温泉成分の吸収率はや低いかもしれませんが、その分うるおい(水分)はたっぷり補給できます。
つまり、高張性でも低張性でも、どちらでもメリットがある、といえそうです。
もちろん
「湯あたりしやすい方は低張性の方が長く入っていられる」
とか
「お肌がピリピリしやすい方はアルカリ性(pH7.0以上)の方がいい」
などはありますが、基本的にはお風呂に入ったときの「感覚」を大切にすれば、そんなに間違ったことにはならないのではないでしょうか。


ご自分の感覚、つまり「本能」を研ぎ澄まし、本能の声に耳を傾けることも、
「ワタシに還る『リトリート』」
の大切な要素の1つだと言えるかもしれません。
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■温泉でキレイになる!健康になる!
温泉成分について詳しく調べることができない方であっても「温泉は美容と健康にいい!」と言えるのは、やはり、
「あたたかいお湯」
の力が大きいです。
あたたかいお湯にゆったり使っていると、筋肉の緊張がほぐれて、リラックスします。

固くなった筋肉の緊張がほぐれてやわらかくなると、筋肉の間を通っている血管も「ドクン!ドクン!」と脈を打ちやすくなり、血行がよくなります。
血行が良くなる、ということは血液が体の隅々の細胞まで届けられている、ということで、
血液の中には食事をした栄養素が含まれているので、全身の細胞の隅々までしっかり届けられている、ということになります。


身体の細胞が元気であれば、健康になります。
お肌の細胞が元気であれば、美肌になります。
細胞が元気、ということはもちろん女性ホルモンを分泌する卵巣も元気、とうことなので、美容と健康の素・女性ホルモンの分泌もスムーズになり、ますますパワーアップ!
つまり、どんな温泉に入っても、血流さえよくなれば、美容と健康は叶えられる!というわけです。


温泉に入って、新鮮で栄養価の高いおいしい地のものに舌鼓を打てば、細胞によい栄養分をたっぷり与えることができるので一石二鳥ですね。
そうしてあなたが健康で美しくなって日常生活に戻ってくれば、あなたの周りの人にもよい影響を与えることができ、みんながHAPPYになることでしょう。
なんて嬉しい循環でしょう!


■温泉。 とっておきの楽しみ方
新鮮で栄養価の高いものを食べて、ゆったり温泉につかって血流をよくして、お肌や体の細胞にしっかり栄養を届ける温泉リトリート。
「おいしいものを食べてお風呂に入るだけなら、近所の銭湯でも・・・」と思うかもしれませんが、実はもう1つ、注目したいことがあります。

それが、ストレス
「ストレスはよくない」
というのはみなさんよくご存じだと思いますが、なぜよくないのか、ご存知でしょうか?
よくない理由はたくさんあるのですが、「血流」という観点から見てみましょう。

「緊張して、ガチガチで、身体が思うように動かない~!」
という経験を、あなたも一度や二度はしたことがあることでしょう。
緊張は、ストレスの一種です。
強いストレスがかかると、筋肉が硬直し、動けなくなります。
せっかく温泉に来て血流をよくして、細胞に栄養をたっぷり与えて、、、と思うのであれば、
できれば不要なストレスは手放したいもの。
そのためにも、「旅の解放感」でストレスを手放すのも大切な要素の1つといえるでしょう。
そしてできれば、人混みも避けて、なるべくのんびり、あなたの好きなペースで動ける場所を選んでいただきたいもの。
つまり、狙いたいのは


「小旅行で行ける、空いている温泉」。


せっかくの温泉リトリートも、温泉が入浴客でギュウギュウでは興ざめです。
温泉にたどり着くまでの道中も、渋滞に悩まされ、なにをするにも待たされ、、、では、ぐったりです。
そのために、できれば「空いている温泉」を狙いたい。
しかも、「行きやすい温泉」を狙いたい。
そんなわがまま、叶うのかしら・・・?

はい、実はこれが、叶います。
まず「空いている温泉」ですが、年中常に空いている温泉でなくても構いません。
「ワタシ」が行くときだけ、空いていてくれればよいのです。
つまり、「オフシーズンを狙う」


たとえばjolveが高級ホテルSPAを展開している和歌山県の白浜は、有馬温泉・道後温泉とならぶ日本書紀にもでてきた日本三古湯の1つなのですが、美しいビーチがあるので、夏は尋常でない混み方をします。
白浜の年間観光客数は箱根の1/5以下(約17%・2016年実績)なのですが、それでもものすごいです。
青い海・白い砂浜が美しい、「日本のハワイ」とも称される土地なのですが(実際にハワイを舞台としたドラマが白浜で撮影されたこともあるそうです!)、夏、特にお盆の時期は、その美しい砂浜の白色がまったく見えないほど、ビーチは人で埋まります。
道も大渋滞で、どこに行くにも通常の何倍もの時間をみておかないと大変です。
町はよくいえば大変活気があるのですが、とても大人がしっとり自分と向かいあう「リトリート」に向いているとは言えません。


ところが。


9月に入った途端、ピタッと、まるでそれまでの喧騒がウソのように静かになるのです。
天候は昨日までとほとんど変わらず、真っ青な空に、青い海・白い砂浜、というまるで絵葉書のような素晴らしい光景のままなのですが、人の姿はまばらになり、とてものびのび過ごせます。
ここからが、大人の季節です!


美しい風景を眺めながらのんびりソフトクリームを食べてみたり、
露天風呂につかりながら海をぼーっと眺めてみたり、
その土地を知り尽くしたシェフによる地産地消のお料理をいただいてみたり。


もちろんエステだってのんびり受けられます。
ご希望の時間に予約を取りやすいですし、
ゆったり温泉に入った肌は美容成分の吸収率も高まり、エステ効果も存分に得ることができます。

町も、ホテルもとてもゆったりと過ごすことができるので、なんだかそれだけでも十分得した気分になるのですが、オフシーズンになるので、実はお値段がぐっと下がることも少なくありません。
そうすれば、1ランク上のお部屋に泊まってみたり、1ランク上のエステを受けてみたり。
心ゆくまで存分に堪能できます。
そんな過ごし方の方が満足度も高いのではないでしょうか。

「でも和歌山県、遠いでしょ?」
と思いがちなのですが、実はなんと、羽田から南紀白浜空港まで約65分。
空港から温泉地までも車で約10分なので、2時間もかからずに到着できてしまうんです。
びっくりですよね!!


「朝少し東京で仕事して、そこから飛行機で昼前に白浜に着いて、ランチを食べた後はさくっと観光して、あとはホテルでのんびりしてて、温泉入ってSPAに来たんです。明日は朝一の飛行機で戻って、昼から(東京で)お仕事です」
という、関東のキレイな女性が一人でふらっとお越しになることが時々あります。
とても、カッコイイです。
これぞまさに、リトリート!

こんな時間の使い方をできる方だからこんなにキレイなんだなー、と惚れ惚れしながら拝見しています。
こんな素敵な女性なら、周りの方々もきっと一緒にいてHAPPYで、きっといい関係が築けていることでしょう。
そんな素敵な時間の使い方ができる女性になりたいものですね。


温泉リトリート。
あなたも「お気に入り」を見つけて、素敵な女性になってみませんか?


さて次回は「山でリトリート!」
大自然のα波を存分に浴びるリトリートへとご案内いたします。
どうぞお楽しみに!


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  • 2018.03.21
  • 00:25

■第1回: 知っているようで知らない 『リトリート』 とは?


神楽坂女子倶楽部のメンバーは『リトリート』という言葉に敏感みたい。

 ちょっと、『リトリート』の記事、書いてくんない?」


代表の高村さんからそんなご指名をいただき、寄稿させていただくことになりました。

はい、『リトリート』なら、お任せください!!


jolveは高級リゾートホテルSPAのほか、海辺や山の中でアロマトリートメントを行う「jolve アウトドアSPA」を展開しております。

大自然の中で自分だけの時間を堪能するリラクゼーション、大好きです!!!


近年の女性は、過去最高に忙しいと言われています。


家事、育児 といった、昔から女性に求められてきた役割のほかに

男性と同等(時にそれ以上!)に働くことも求められています。

にもかかわらず、親の介護が始まると、その比重もどうしても男性より大きくなり、、、


1日24時間・カラダは1つ、という条件は変わらないのに、 

二人分、三人分、と活躍の場は増えるばかり。

あまりの忙しさに、自分を見失いそうになるのも無理がありません。


でも、ワタシの人生は、ワタシにしか過ごすことができません。

「ワタシらしさ」って、何だろう?

「ワタシ」って、どんな人だったんだっけ??


そんな「ワタシ」を見つめ直し、

日常生活を離れた大自然の中で自分を取り戻す時間が「リトリート」といえるでしょう。


忙しい女性にとっては、ちょっと、「贅沢な時間」かもしれませんね。


でもこれ、本当に「贅沢」なのでしょうか?


「贅沢」というと

必要な程度をこえて、物事に金銭や物などを使うこと。」(大辞泉)

と、なんだか「無駄遣い」という印象を受けます。


でも。


眉間にシワを寄せて、イライラしている女性と、幸せそうにニコニコしている女性。

どちらの女性と一緒にいる時に、人は幸せを感じるでしょうか?


妻であれ、母であれ、子であれ、会社の同僚であれ、

道で過行く人でさえ、イライラした女性よりニコニコした女性の方が気持ちがよいものです。

(本当は、女性に限らず、男性もそうですが・・・!)


あなたがイライラしているか?ニコニコしているか?

それにより「家庭」や「会社」という同じ組織に属する人々のパフォーマンスが変わります。


イライラした妻のいる家庭より、ニコニコした妻のいる家庭の方が旦那さんも「がんばろう!」と仕事や家族サービスに熱が入ります。


イライラした同僚よりニコニコした同僚との方がコミュニケーションも図りやすく、組織として仕事のパフォーマンスもあがることでしょう。


そう、女性が幸せでニコニコしていることは、社会にメリットをもたらすことであり、みんなの幸福度をあげることなのです。

そのため、女性が幸せな気持ちに浸ることは、決して贅沢でもなんでもない!!

自己メンテナンスであると同時に、社会に幸福をもたらす行為なのです。

自信をもって堂々と、「ワタシに還る」時間をもって、家庭や社会に幸せをもたらしましょう!!


次回から3回にわたって、

1.温泉地でリトリート!

2.山の中でリトリート!

3.海辺でリトリート!

をお届けさせていただきます。


最終回では、素敵なリトリート企画のご案内もさせていただきます。

どうぞお楽しみに!

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